今日は、三日目の切り絵の話です。
昨日と同じコースで三峡へ。
バスの時間帯が違うのに同じ女性の運転手さんでした。「また老街にゆくのねー」といわれつつ。。。。。
ここ門前では、クロワッサン風のパンにアイスクリームをのせたものが売られていました。
クロワッサンには遠いけれど、ちゃんとおいしかったのです。
お寺の前に着いたところで、切り絵の人はどこにいるのか、と尋ねていたら本人が立ち話中。。。。
えーお客さんなの。。って雰囲気になりましたが、道具を持ってきてくれるというのでしばし待つことになりました。
ごろごろと簡単な道具を持ってきてくれました。日差しが強いのでパラソルを開いて準備などしています。
私たちが待っていると他の家族がやって来て、いっしょに切り絵師の技をながめていました。
口を開けて見つめている子供たちの可愛いこと!
切り絵の師匠は、特に何も下準備なく、横顔を見ながら、さくさく切ってゆきますが、ほとんどひと筆書き状態です。
切り絵ができあがったら台紙を選ばせてくれて、その上に糊づけしてくれます。
ひとり50元でした。出来上がりを見て、がちゃおは「がちゃこ、そっくりー」っといっていました。
自分の横顔って見たことないかも。
ちなみにがちゃおは、スリムに仕上げてくださいました。さすがプロ、よくご存じで(笑)
(週末しか営業していないようでした。平日を予定されている方はお気をつけ下さい)
出来上がりは、今年の年賀状で公開です!
■日本語では「切り絵」となってしまうのですが、中国語では「剪影」といいます。シルエット=影をはさみで切るからです。
はさみで切る場合は、刃が2枚で挟んで切るので「剪」を使います。切るは片刃の時につかうように思います。
はさみでもカッターでも日本語だと「切る」でOKなんですよね。
中国語(で漢字を当てるの)は、厳密ですなー、なんて感心しました。